
今朝も母の世話を済ませ、九時前にはマロの散歩を終え、軽く行水させて一息つく。
順調な滑り出しだ。
マロも満足げな表情。そこでそのスマイルをパチリ。
かなりピンぼけだが、歯、歯を見せて微笑んでいるではないか。こっちもうれしいぞ。
昨日の緊張顔とは大違い。
以前にも書いたが、マロは母のリハビリに一役買っている。
昨日の午後も、母はしばらくマロと一緒に遊んでいたが、これは非常によいリハビリになっているのだ。
まず、「マロ、ここだよ」とか、「マロちゃん」と言うたびにいい発声練習になっているし、マロのお気に入りのピンクの小さなぬいぐるみ(ピンキーちゃん)をキュッキュッと鳴らすたびに手や指の関節を動かすよい運動になる。
また、マロの柔らかい毛を触ろうと車椅子から身を乗り出そうとする動作もいい運動だ。
言うまでもなく、マロをなでている時の母の表情は何ともいえずおだやかである。
マロの方も、母の世話をする私の姿を毎日横でじっと見ているせいか、母が特別な助けを必要としていることをよく心得ている。
思えば、発病当時に母がよく転倒していた頃から、真っ先に近くへ駆け寄って、彼女の顔をぺろぺろ舐めたり、なんとかしてあげなくてはっという気遣いがこちらにひしひしと伝わってきた。
最近、母と遊んでいる時も、他の人に対するのとは違う配慮が感じられる。
母がマロを抱きかかえると、手の力加減がコントロールできないためにときどき力が入り過ぎてしまうことがあるのだが、マロはそうした時もパニックを起こさずに尻尾をゆらゆらと振ってじっと待っている。
今、マロは大好きな散歩を終え、バロック音楽を聴きながら私の足元でひと眠りしている。
残念ながら今日もお目当てのボーイフレンドたちには会えなかったけど、な〜に、明日があるさ。
ん? 今、かすかに微笑んだような気がする。。



