2006年11月10日 (金) | 編集 |

<マロのいぬばば特製ドレス>
おだやかな小春日和となった今日、小学校以来の幼なじみとバースデーランチ。
二人とも晩秋の生まれなので、それを祝してのランチとおしゃべりに花が咲いた。
待ち合わせ場所は吉祥寺。
吉祥寺までは、大江戸線で東中野まで行ってJRに乗り換えるのだが、今日は昔の思い出がよみがえってきて、少し切なくなった。
このルートは2年ほど前までは、週に1回母と腕を組んでヨタヨタと歩いたコースだからだ。
母がまだなんとか自力で歩けた頃、吉祥寺にある鍼の先生のご自宅まで週に1回施術を受けに通うのを私がエスコートしていた。
通うのをやめる直前、母はもうかなりふらふら状態だったが、それでも歩きたがったので、それをささえるために、私も必死になって一緒に歩いた。
その頃はよく思ったものだ。
自分は大柄な体型でよかった、と。
で、今日、同じコースを一人でたどりながら、ふとある真冬の寒い日のことを思い出した。
東中野のホームで母と電車を待っている時のことである。
アンラッキーだと乗り継ぎが悪く、けっこう長い間待たねばならない。
その日も運が悪く、しかも寒波のせいで寒さは半端ではなかった。
たまらなくて、二人で冷えきった体を小さく小さく押しあって寒さをしのいだ。
おしくらまんじゅう、押されて泣くな、おしくらまんじゅう、押されてなくな、と二人で何度もささやきながら。。
あの頃はまだ歩けたんだなあ、と思いながら、今日は車窓からの風景をぼんやりと目で追った。
| ホーム |


