
<視線を感じてソファの方を見ると、マロが眠そうにこっちを見ていた>
今日は快晴。
空気は冷たいが、まだまだ心地よい範囲内の冷たさである。
だんだんこれが肌に突き刺さるような感覚に変わってくる。
そうなると、外出が億劫になり、今以上にマウスポテト(パソコン依存症)になる。
今朝のマロのお散歩は快適そのものだった。
澄んだ空気をリズミカルに肺に吸い込んだり出したりしながら小走り。
呼吸にちゃんと意識を向けて進むとなんだか自分がマラソンランナーになった気分だ。
今日はワンコともだちに会えなかったが、そのおかげで師走の到来を五感でたっぷり味わうことができた。
週末がとてもいいお天気だったせいか、クリスマスイルミネーションの飾り付けがあちこちで行なわれたのだろう。
先週よりもずいぶんあちこちの家々が華やかに変身していた。
また、自然も冬の到来を告げていた。
枯れ落ちた葉っぱが小径を埋めつくし、おそうじが大変そうだった。
裸になった木々の小枝に目をやると、メジロやホオジロたちの姿が目についた。
ふと、昔、石神井の一軒家に住んでいた頃、公園が近かったせいか、いろいろな野鳥が庭へやってきたのを思い出した。
初冬になると、母はホオジロが好んで食べるからと言って、よく庭の木の枝に牛脂を突き刺したものである。
そう、すきやきの時に使うあの白い牛脂だ。
リビングルームでカーテン越しにじっと待っていると、本当にホオジロがやってきておいしそうに食べるのを感激しながら見ていた記憶がよみがえる。
だから、今でもホオジロを見ると、ああ、すきやきのおいしいシーズンがやってきたなあ、と思い出す。
明日、焼き豆腐としらたき買ってこよ...。



