
上野公園の早咲きの桜。
寒空の下、開きかけていたつぼみもあまりの寒さにビックリして縮こまってしまったよう。
今日は上野の東京都美術館で開催中のオルセー美術館展 (19世紀 芸術家たちの楽園 )を観覧してきた。

おすすめだよ、というお声もあり、かねてから行きたいと思っていたので思いが達成できてよかった。
お声のとおり、大変見ごたえのある、印象深い美術展だった。
平日だというのに、いい芸術を渇望する入場者で混んでいたのがその証拠だ。
3部作のいわば最終章という役割を担う本展には、19世紀という激動の時代に最も親しまれた印象派の画家たち( モリゾ、モネ、ルノアール、ゴーガン、モロー、ルドンetc.)の作品等が集められていた。
それらの作品から垣間見える作家個々の原風景、つまり若かりし日々の環境、思い出、特別な人たちとの絆、交流などに触れながら、そういった目で作品を見てみようという意図の感じられる展覧会だった。
でも、正直いって取り上げられている作家たちのおいたちや環境、家族、友人関係を一人一人探求しながら作品を鑑賞していたら、時間がいくらあっても足りないので、今日はそれぞれの作品そのものの色使いや画材による圧倒されるほどの見事なタッチに見惚れることに重点を置いた。
それで満足満足。
いやー、いいものをおなかいっぱい見て来て心の保養になった。

(それがなにか?..)



