2007年05月25日 (金) | 編集 |

今日は朝から冷たい雨。
ベランダのバラも重そうに頭を垂れている。
昨夜おそく、ついに初の夜の出動コールがあり、母の施設へ大急ぎで自転車を走らせた。
正確にいうと、午後11時半をまわった頃だと思う。
いつものように早めにベッドに入って熟睡状態に入ろうとしていたその時、電話がなった。
慌てて飛び起きて受話器をとると、やはり施設からの連絡で、できればすぐに来てほしいという。
受話器の向こうで母が苦しそうに咳き込んでいる声が漏れ聞こえてきた。
いそいでその辺にあったものを身につけ、メガネをかけ、外に出て自転車にまたがり、ライトをつけるのも忘れて全速力でこいだ。
施設について呼び鈴を押し、玄関の扉を開けてくれるのを待っていると、向こうの方から別のヘルパーさんが開けてくれたが、私の顔を見て、なんだか怪訝そうな顔つきだ。
中に入ってスリッパを履こうとする私に見覚えがないような感じなのだ。
「あ、あたしです。○○です」というとようやく納得したようなそぶりだった。
「ああ、どうもすみません、メガネをかけてらしたので。。。。」
そうか..。メガネですっぴん、髪はぼさぼさ、もしかしたら顔に変なものまでついていたかもしれない私を不審者だとでも思ったんだろう。
ちょっとショック。
ま、それはいいとして、とにかく急いで母の部屋へすっ飛んでいくと、顔色が青かったものの、なんとか母は落ち着きを取り戻したようだったのでほっとする。
念のために吸引機で痰をできるだけ吸い出してあげて一件落着。。
母は私の顔を見てほっとしたのか、目つきが和らいだ。
だいじょうぶだよ、何かあればすっ飛んでくるからね。
すっかり落ち着いたのを見計らって「じゃあね、またあした」
ふたたび自転車にまたがり、夜の道を戻っていった。
部屋に帰るとマロが心細そうにまとわりついてきた。
だいじょうぶだよ、なんにも心配いらないよ。
小脇にもぐりこんできたマロと一緒に、しばらくして深い眠りにおちた。
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