
<何事もなかったかのように伸びている姫>
さっきマロの早朝の散歩から帰ってきたばかり。
マロはすっかり落ち着いているが、私の興奮は覚めやらず、顔が熱っぽいし手もふるえている。
散歩中、マロが背後からビーグル犬に襲われたのだ。
その犬は、自宅の庭にある自分の犬小屋から飛び出て、開いていたゲートからダダーッと駆け寄って来てマロを背後から本気モードで襲いかかって来た。
ぎゃー、やめてー!
気がついたら私はビーグルの背中の肉をわしづかみに。。
それでもマロに噛み付こうとしていたのでもう必死になってマロを抱え上げて難を逃れた。
さいわいそれほど大きな犬ではなかったのと、こっちがのっぽなので助かった。
マロも私にも怪我はなく済んだが、あとから恐怖と怒りがこみあげてきて、そのまま黙って帰る気にならず、その家の呼び鈴を押した。
「おたくのワンちゃん、放れてますよ!」
少し声を荒げてアンサーホンに向かって言い放つと、
女の人の声がかえってきた。
「それが何か..」
「それがなにか」ってこたあないでしょ。。とは言わなかったけど、そのことばでぶっちぎれてしまった。
「うちの犬が襲われたんですよ!!」
そう言うと、すぐにその家のお父さんらしい人がステテコ姿で出てきて平あやまりしてくれた。
ふ〜っ。
最近はアドレナリンが放出する瞬間が多いなあ。
ああ疲れた。
ココアでも飲んで気を落ち着けようっと。。



