「いぬばば」とマロ(シーズー)のたわいない話
 父のいらだち
2007年09月16日 (日) | 編集 |
むにゃむにゃ


母は奇跡的に一命を取りとめ、今日も容態が安定していた。
にもかかわらず、父は最近機嫌が悪い。
毎晩、少しアルコールが入ると、かならず病院に対する不信感か、文句ばっかり出てくるようになった。
どうやら病院の対応にあたたかみがないことや、先生と話をする機会の少なさにイライラがつのるばかりのようだ。
「そんなにカリカリしたら身体に悪いでしょ!」と言ってなだめるしかない。


今入院している病院は、母の難病を診断してくれたKO病院ではなく、肺炎症状で施設から搬送された救急病院で、家族が頻繁に見舞いに行けるようにと自宅に近い。
この病院は新築されたばかりで施設的には清潔で明るく、設備も大変整っている。

ただ..母の命を助けてもらって文句を言うのも気が引けるが、しょせんは救急病院。
応急処置が済んだとたんに治療法がないことを理由に退院を促される。

先日も、父は医師と話をした際、母の容態が安定し、鼻腔経管栄養が可能になったのでそろそろ退院ですね、と言われてきょとんとしたそうだ。
当初は、肺炎が治まって母に体力がつきしだい胃ろうの手術をするという話だったからだ。
ところが、舌根沈下という一大事が起き、胃ろうの手術をする際のリスクが高いため、医師は二の足を踏んでいるよう。
それならば、いっそう母に体力がつくまで入院し、胃ろう造設に踏み切ることだって考えてくれてもよさそうなのに、いかにも容態が落ち着いたから早く出て行ってくれと言わんばかりの口調だったという。

出て行くにしても、母の状態から考えて、もう施設には戻れないし(鼻腔経管栄養の場合は無理のよう)、施設の24時間看護体制の支部は川崎にあって遠すぎる。
あとは自分たちで長期療養型の病院(特殊疾患療養型病院というらしい)を探すしかない。

とりあえずはインターネットで母のような難病患者でも受け入れてもらえる長期療養型病床のある自宅近辺の病院を探し、いくつかリストアップしてみた。
火曜日には、ソーシャルワーカーとも相談することになっている。


さて、マロの方はどうやら痛みが取れてきているようだ。
先生が足をむぎゅーっと後に引っ張ってもヒーヒー言わなくなった。
家の玄関からリビングに通じる廊下に長いマットを買ってきて敷いた。
これでもうマロはスッテンコロリンしないだろう。
月曜から一週間は飲み薬だけで、様子をみることになった。


きっとダイジョウブ。
明日も明後日も呪文のように自分に言い聞かせていろいろな問題と向き合おう。