
<寝不足の一夜が明けて見た今日の朝焼け>
うぅ〜っ、少し頭が痛い。
昨晩は自分が窒息する夢で夜中に絶叫して目が覚め、そこからとうとう熟睡できなかった。
昨日の録画は予想通りの内容で、悲しくて息がつまりそうで何度途中でやめようと思ったことか。
でも、見ているうちにその悲しさをはるかに超える強い感情が湧いた。怒りである。
愛犬や愛猫を動物管理センターにペットを持ち込む心ない人たちに対する怒り。
彼らが持ち込む仰天理由に開いた口がふさがらなかった。
ある若いお母さん。
ミャーミャー鳴く幼い子ネコを腕に抱え、子ども連れで動物管理センターに入ろうとする姿が映し出されていた。
2ヶ月ほど前に子どもがかわいい捨てネコを拾ってきて、しばらく家族で飼っていた(というか、楽しんでいた?)という。
ところが、夏休みに家族で海に行く話があり、子ネコの世話をどうするかということになったらしい。
そこで、2、3日の海をとるか、海を中止して子ネコをキープするか、子どもに選択させた結果、子どもはたった数日の海を取ったので猫を捨てに来たという。
しかもこの親は、「また飼える時期が来たらこの管理センターに来て別の猫か犬を引き取りたい」などとぬかしていた。
あきれて開いた口がふさがらなかった。。。このコに対する愛情ってものはないのですか?
欲しい時だけ借り、とっかえひっかえできるレンタカーじゃないんだよ、動物は。。
命なのよ、い、の、ち!!
海から帰ってきたらこのコをすぐに迎えに行ってちょうだいよ、ったく..。
この家族に将来引き取られる子はきっとまた不都合が生じれば管理センター行きだろう。
じょうだんじゃない。
もう一つの例は、重病で立つこともできなくなってしまったかわいそうなハスキーの運命。
面倒をみられないからとセンターに持ち込んだのは、長年飼っていた飼い主だという。
この老いたハスキーは、愛する飼い主にこれまでどれほど忠誠をつくし、どれほど愛や癒しをもたらしたことか..
なのに、いちばん飼い主の愛情を必要とする時期に見捨てられ、最後を孤独で暗い場所で過ごし、恐怖と苦しみのなかで一生を終えなければならないなんて..。
もう自力で立つこともできないため、職員に抱えられてドリームボックス(ガスで窒息死させる小部屋はこう呼ばれている)に連れていかれるとき、最後の力をふりしぼって足を少し動かして抵抗していた姿に号泣してしまった。
飼い主には、せめて安楽死させてあげるくらいの優しさというものがなかったのか。
世の中にこんなに情のない人間がいるかと思うと、寒気を感じずにいられなかった。
世の中にはいろいろな人がいる。
人それぞれ価値感がちがうというのは十二分にわかっているつもりだが、やっぱり腹が立ってしかたがない。やりきれない。
その一方、動物管理センターの職員さんたちのちょっとした心づかいとか、葛藤に苦しむ姿には心打たれた。
命を尊ぶ大切さを一般の人たちに写真で訴えるカメラマン大石成通さんの真摯な取り組みや、管理センターの啓蒙活動にも頭が下がる思いがした。
こうした方々の地道な努力のおかげで、少しずつとはいえ、犬猫の殺処分数は減ってきているという。
人間に無条件でさまざまな恩恵を与えてくれる動物。
その動物に対して感謝の心をみじんも持たない輩に、いつかメッセージが届きますように。
放送をみて、私も微力ながら自分なりの形でメッセージを発信しつづけてゆきたい、と思いを新たにさせてもらった。
それにしても、最近は「命」について本当によく考えさせられるなあ。。。



