「いぬばば」とマロ(シーズー)のたわいない話
 弱った脳とこころには
2006年06月16日 (金) | 編集 |
リズムの話をもう少し。
今日も晩ごはんの支度をしながら、母と一緒に例のCDを聴いた。
心地よいバッハの旋律にあわせて、母のサラダを料理バサミで細かくチョキチョキチョキ。
肉じゃがのおイモもトントントン。

そして、やはりCDが終わっても、トントンというメトロノームの一定のリズムだけは耳の奥に残った。

最近知ったことだが、脳にはセロトニン神経というものがあって、それが衰弱し、脳内物質が欠乏すると、キレやすくなったり、うつになったりするという。
セロトニン神経は、人間の平常心を養うのに重要な役割を果たしている。
長いあいだ、知らず知らずのうちにストレスが蓄積し、うまくそれを発散できない人は、どんどんセロトニン神経が弱るらしい。
でも、この弱った心を立て直すのに打ってつけなのが、リズムである。
一定のリズムで運動すると、心にパワーを取り戻せるのだそうだ。

ひとくちにリズム運動といってもいろいろある。
一定のリズムで歩くもいい、踊るもいい、もちろん意識して行う呼吸だって重要なリズム運動だ。自転車で川沿いをかけぬけていくのもいい。
わたしのような大の動物好きに格好のリズム運動は、乗馬だ。

スポーツ中継をテレビで見ていると、有名な選手がクチャクチャとガムを噛みながら試合に参加しているのをよく見かける。
なんだ、大事な試合だというのに、ガムなんてけしからんじゃないか、とか、またあの人ガム噛んでるけど、よっぽどお口の匂いが気になるんだな、などと昔は思ったものである。
しかし、選手たちがガムを噛むのは、平常心を養うためなのだ。
ガムのクチャクチャも立派なリズム運動である。
貧乏ゆすりなども、無意識の行為かもしれないが、結局はイライラした心を落ち着かせるための自衛策で、立派なリズム運動だ。

毎日、人は常に心地よい風に吹かれているわけではない。
風向きが変わって、自分を見失いかけることだって多々ある。
日頃から、自分に合ったリズム運動の習慣づけを心がけ、脳とこころを強化するのは大事なことだ。
そう思う今日このごろである。



コメント
この記事へのコメント
年とともにいろんなことを吸収する頭の中のスポンジがざるのように流れ落ちていくような気がします
ダンベルを抱え、トントンリズムを刻む
脳の強化・肉体の強化しておかないとね
衰えるばかりです・・・
さあどうしたら良いのかな
2006/06/17(土) 23:10:09 | URL | ナラママ #3ROvvGXs[ 編集]
リズムで脳を刺激するとは画期的ですね。赤ちゃんが胎内で母の心臓のリズムを聞いていたように、規則正しいリズムは生命の基本ですね。神経が休まると同時に、心の拠り所になるのでしょう。私もどんなに忙しくても必ず毎日散歩に出ます。頭がすっきりします。いぬばばさんもたとえ、月に1度でも乗馬を始められるといいですね。お母様が夢の中で手を振り、歩いているにちがいない、という文章、心にしみました。今日もリズムに乗ってがんばりましょう。
2006/06/18(日) 09:18:45 | URL | Skye Love #-[ 編集]
ナラママさま
今から毎日ダンベル体操すれば、効果が期待できるはず。
ストレス社会に生きる現代人には、リズム運動が不可欠
ですね。
2006/06/18(日) 10:44:02 | URL | いぬばば #-[ 編集]
Skye Loveさま
毎日のお散歩は、身体のなかに新しい息吹を送り込むと同時に負の感情を追い払うのに打ってつけですね。
あ、そうそう、心地よい太陽の光を浴びるのもセロトニン神経の強化につながるそうです。晴れた日の早朝のお散歩は、きっと効果抜群でしょうね。
そう、お互いリズムに乗ってがんばりましょう!
2006/06/18(日) 10:52:19 | URL | いぬばば #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック